近年では3組に1組が離婚すると言われており、シングルマザーが急増しています。
一度離婚を経験すると、次の恋愛へ進むのに抵抗を感じてしまいますよね。
しかし、生活に疲れたときに「彼氏がいたら甘えられるのになあ・・・」と思う方も少なくないはず。
次の恋愛へ進むために、シングルマザーの恋愛観をお話していきます。
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シングルマザーの恋愛観5選
シングルマザーはどんな恋愛観を持っているのでしょう?
- 恋愛よりも子ども優先
- 男性不信になっている
- 恋愛をすることに引け目を感じている
- デート代は出したくない
- 再婚はあまり考えていない
では、見ていきましょう!
1.恋愛よりも子ども優先
シングルマザーのほとんどが、”恋愛よりも子ども優先”です。
シングルマザーは何よりも我が子が大事であり、もしデートの日に子どもが熱を出したりしたらデートをドタキャンするほど。
「子どもを守れるのは自分しかいない」と思っているので、当然ですよね。
むしろ、”子どもが生きがい”なシングルマザーも多いのではないでしょうか。
そのため、育児に必死になっているシングルマザーは気になる人がいてもアプローチをしない傾向が強いです。
2.男性不信になっている
離婚の理由は人それぞれですが、心から信じた人と離婚したシングルマザーの傷は深く、そう簡単に修復できるものではありません。
離婚した理由が元夫の浮気で、「男なんてみんな同じ」と思い込んでおり、心底呆れて男性不信になっていることも考えられます。
職場などで話ができる男性がいても、「どうせこの人も本当は・・・」と想像することもあるのではないでしょうか。
男性不信になっていることから恋愛に対して否定的になっていることも多く、「もう結婚はしない」と決心しているシングルマザーは多いです。
3.恋愛をすることに引け目を感じている
「わたしはシングルマザーだから恋愛をしてはいけない」と思っているシングルマザーはとても多い傾向にあります。
- 男と遊ぶなんて子どもがかわいそう
- 恋愛してる暇があるなら子育てに力をいれなさいよ
- シングルマザーは子どものことだけ考えるべき
このような世間の偏見の目も気にしており、「子どもがいるのに恋愛をするのはよくない」と思っているのです。
また、以下のようなシーンで男性に申し訳なさを感じてしまっているケースもあります。
- 忙しくてデートの時間が取れない
- 男性にデート代を負担してもらったとき
- 子どもを預けてデートしているとき
シングルマザーの”恋愛に対しての引け目”はなかなか固く、「わたしなんかといるより、彼には子どもがいない初婚の女性と幸せになって欲しい」とまで思う方も。
そのため、相手のことを好きなまま別れを告げる場合もあるでしょう。
4.デート代は出したくない
シングルマザーは常に経済面に関してシビアになっています。
シングルマザーの年間収入は、厚生労働省のデータによると、一般家庭の3分の1しかないのです。
子育て中の家庭の平均収入:683万円
シングルマザーの平均収入:243万円
(出典:①(クレジットなし)平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果 (mhlw.go.jp))
年間243万円の収入だと月収20万円になりますが、あくまでも平均です。

このような経済的事情から、「デート代を出すのは厳しい」と思っているシングルマザーはとても多いです。
中には、「彼のことが好きだったけど、子どもへのお金が減るのが嫌で別れた」なんてケースも。
そんなシングルマザーの事情を理解してくれる男性が理想なのも頷けますよね。
5.再婚はあまり考えていない
2016年にアットホームが行ったシングルマザーへのアンケートで、「再婚したいと思いますか?」という質問で約半数の方が「いいえ」と回答しています。
(出典:2017年シングルマザーの住まいの実態調査(PDF)|トレンド調査の調査データ|アットホーム株式会社 (athome-inc.jp))
このアンケートで「いいえ」の次に多いのが”どちらでもない”という方達で、「再婚したい」と考えているシングルマザーは全体の4分の1しかいません。
中には再婚を焦る方もいますが、「良い人がいれば再婚したいな」と思っていることが考えられます。
自分から「とにかく結婚したい!」と思っている方は少数派なのでしょう。
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シングルマザーの恋愛観はひとそれぞれ|あなたのタイミングで
シングルマザーの恋愛観は消極的であることが分かりましたね。
それほど日常が忙しく、子どもを最優先に考えています。

恋愛は焦ってするものでもないですし、タイミングが重要なので、あなたが「ちゃんと恋愛したいな」と思った時にすれば良いですよね。
更に”再婚”となると、子どもも関わってくるので慎重になって当然です。
子育ても忙しい“今”、彼が欲しい、頼りたいという気持ちが大きいのも事実ですよね。
過去の結婚で負った心の傷と、今の子供との生活に必死で消極的だという事も本音でしょう。
今気が向かないのであれば、その分子どもに向き合う時間を作ってあげてくださいね。
ゆっくり進んでいきましょう。
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