「子連れ婚活では、子どもを優先しましょう」
子連れ婚活について調べると、こんな言葉によく出会います。
確かに、その通り。当たり前です。頭では分かっています。
でも、シンママの本音はもっと複雑じゃないですか?
毎日必死に子育てと仕事を両立して、自分の幸せをずっと後回しにしてきたとまでは言わないけれど、時間に追われて婚活なんて後回しにしてきた。
そんな時に他人に「シングルマザーなんだから婚活じゃなくて子どもを優先して!と言われたり。
「あなたに何が分かるの」と思ってしまう。それも本音です。
筆者も同じシンママとして、何も知らない他人に色々言われることがイヤ気持ちはよく分かります。
でも一つだけ、心の片隅に置いておきたいことがあります。
「子連れ婚活してもいいと思う。でももう二度と、離婚で子どもを傷つけない気持ちでいる」
子どもは親を選べません。
だからこそ、選ぶ私たちが慎重にならなきゃいけない――この記事は、子連れ婚活で気をつけたいことを、シンママの本音に寄り添いながらお伝えしていきます。
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シングルマザーの子連れ婚活、本当の話

子連れ婚活の記事って、どこか教科書的で、シンママの本音とズレてる気がしませんか?
ここでは、まず正直なところから始めたいです。
「自分を優先してしまう」のは、悪いことじゃない
シンママは毎日、文字通り全力で生きています。
子どもの食事、保育園のお迎え、仕事、家事、寝かしつけ。自分のことなんて後回し。
一人だからそうなりますよね。わかります。子どもが小さいほどに、です。
そんな日々の中で、ふと優しくしてくれる人に出会う。
「自分にも幸せが訪れていいんだ」と思える瞬間がある。
これって、悪いことじゃないですよね。
問題は、自分を優先することそのものではなく、知らず知らずのうちに自分を優先してしまっていることに気づかないことです。
「子どもがかわいそう」と言われると、反発したくなる
「子どもが不安定な時期に再婚なんて」
「ママは我慢しないと!やっぱり女が捨てられないのか」
パートナーがいる人に言われたって、響きません。
「あなたに何が分かるの」と思って当然です。私も思いました。
でも、子どもを可哀想な目には遭わせないと誓いながら、当然ですが子連れ婚活すべきですね。
「父親の背中を見せたい」という気持ちも、自然
「子どもには男親の存在を感じて育ってほしい」「家族らしい家庭を作ってあげたい」
そう願うのも、シンママとして当然の気持ちです。
SNSで見かける再婚成功例にも憧れます。シンママと再婚してうまくいっている家族は、確かにたくさんいる。
ただ、その願いが「子どものため」なのか「自分のため」なのか――時々立ち止まって考えてみる価値はあります。
子連れ婚活では、特に子どもを大切に進めていきたいですね。その先にママの笑顔があり、婚活もうまくいくというものです。
子どもにとっての「ママの彼氏」という存在

ここから少し、子連れ婚活する時に覚えていてほしい、子ども目線の話をします。
「ママの彼氏」という言葉自体が、子どもには違和感
実は、子どもにとって「ママの彼氏」という存在そのものが、最初から違和感だと思うんです。
母親の隣に「自分以外の男性」がいる状況自体に、子どもは戸惑います。
子どもからしたらママとパパという呼び名が一般的の中、彼氏という単語。。
ましてや、その人が次々変わっていったら――子どもの心に積み重なるのは、傷だけではないでしょうか。
子どもは大人が思っている以上に敏感です。
「ママが誰かと付き合っている」という事実そのものが、すでに子どもにとっては動揺の種だったりします。
そのことも覚えていてほしいです。
子どもの「あのひとイヤ」は、無視してはいけないサイン
知人にシンパパさんがいます。
お子さんに彼女を会わせた時、「あのひとなんだかイヤ」とお子さんが言ったそうです。
そのシンパパさんは、それで交際を辞めて、以来一人のまま暮らしています。
子どもの「イヤ」には、大人には見えない違和感が含まれていることがあります。
たとえばその相手が、子どもだけの時に別の顔を見せていたとか、何か嘘や違和感を発しているとか。
子どもはそれを敏感に察知します。
その「イヤ」がどこから来ているか、しっかり受け止める覚悟が必要です。
だから「真剣交際になるまで会わせない」が本当の優しさ
出会ってすぐ・付き合ってすぐの段階で子どもに紹介するのは、子どもにとって心の負担を増やすだけです。
「ママの彼氏」段階で会わせる必要は、本当はないと筆者は思います。
「ママには大切に思っている人がいる」と知らせるのと、「会わせる」のは別。
会わせるのは、結婚を真剣に視野に入れる段階で十分なんです。
子連れ婚活で気をつけたい7つの配慮
ここからは具体的に、子連れ婚活で気をつけたい7つのポイントをお伝えします。
子どもには「結婚を視野に入れた段階」で初めて会わせる
真剣交際になるまでは、子どもの存在を相手に伝えるだけで十分です。
「子どもがいる」「シンママだ」と最初から伝えておくことで、シンママを受け入れる覚悟がある男性とだけ進めていける。
子どもに会わせるのは、真剣に未来を考えられる段階に入ってからで遅くありません。
子どもが「イヤ」と言ったら、その声を尊重する
子どもの違和感は、何かを察知しているサインです。
「ママの幸せのために我慢して」なんて言うシンママはいないと筆者は信じています、、今時子どもも居て子どもも含めて自分も幸せじゃないのかなと思うから。
だから「あなたが嫌なら、ママもこの人とはこれ以上進まないよ」と伝えられる覚悟を持つことが、本当の意味で子どもを守ることです。
イヤと言える子ばかりではないので慎重に見極めて子連れ婚活していただきたいです。
「すぐに父親になろうとする人」は要注意
子どもには実の父親がいます。
たとえ離別していても、亡くなっていても、連絡が取れなくなっていても、子どもの中の「父親」は変わりません。
そこにいきなり「お父さんって呼んでね」と入ってこようとする男性は、子どもの気持ちを軽視している可能性があります。
軽い、、、軽すぎる。
であれば、本当に真剣に考えているのか確かめつつ進めてほしいのです。
最初は「ママの大切な人」「○○さん」から始める。
父親になるかどうかは、何年もかけて、子どもが心から望んだ時に初めて考えるテーマです。
子どもへの態度を観察する
良い継父候補かどうかは、子どもへの態度に表れます。
- プレゼントだけで好かれようとしていないか
- 子どもの目線で話せるか
- 子どもの話をちゃんと聞いているか
- 子どもがいる前と、いない時で態度が変わらないか
特に最後のポイントは重要です。
子どもがいる時だけ優しくして、いなくなった瞬間に「子どもが面倒くさい」みたいな空気を出す人は要警戒。
だんだん、彼に好かれたいから子どもとの関係が微妙でも推し進める、はしないでくださいね。
途中で「自分の好きだという気持ちだけ」で走らないようにしていただきたいです。
子どもを大切にしてもらえるからこそ、あなたも幸せを感じられるのです。
子どもの年齢に応じた配慮をする
子どもの年齢によって、再婚への受け止め方は変わります。
| 年齢 | 配慮のポイント |
|---|---|
| 0〜3歳 | 適応力は高いが、新しい人見知りには時間が必要 |
| 4〜6歳 | 物事の理解が進む。丁寧に説明することが大事 |
| 小学生 | 親の再婚への戸惑いが強くなる。学校生活への影響にも注意 |
| 思春期 | 最も繊細な時期。強引に進めるのは絶対NG |
特に思春期の子どもは、自分のアイデンティティが揺らぐ時期です。
「家族の形が変わる」ことに対して、想像以上に大きな衝撃を受けます。
お子さんにもよりますが、年齢で受け止め方もかわる、子どもも成長している、心も身体も発達段階があるということを知ってほしいです。
「結婚=同居」と決めつけない
これ、意外と知られていないんですが――結婚しても同居しないという選択肢もあります。
知人の話ですが、再婚したシンママの女性で、お子さんが「一緒に住むのはイヤ」と言ったため、再婚してくれた旦那さんとは別居婚を選んだ方がいます。
これ、本当に素晴らしい関係だと思います。もちろんいつか、お子さんが認めてくれるかも、とは思っていると思うのですが今はテリトリーに入らないように保っているのではないでしょうか。
「結婚したら一緒に住むのが当たり前」という思い込みを外せば、選択肢は広がります。
子どもの気持ちが何より大事という前提で、二人で話し合って決めればいいのではないでしょうか。
段階を飛ばさない
子連れ婚活では、段階を飛ばさないことが鉄則です。
友達として知る
↓
子どもの存在を相手に伝える
↓
真剣交際になる
↓
子どもに紹介する(結婚を視野に入れた段階で)
↓
一緒に過ごす時間を増やす
↓
結婚時期を考える
↓
(同居するかしないかを子どもと相談する)
各段階で、必ず子どもの反応を見る時間を取る。
焦って次に進まない。ちゃんと子どものことを見る。反応をみる。これが、シンママの再婚で大事な一番のポイントです。
子連れ婚活で自分自身に問いかけたい3つのこと

子連れ婚活を進める前に、シンママ自身が向き合ってほしい問いがあります。
この再婚は「子どものため」?それとも「自分のため」?
どちらが悪いわけじゃありません。
でも、自分のためであることを認めた上で進めるのと、「子どものため」と無意識に正当化するのは、その後の判断に大きな違いを生みます。
「子どもには父親が必要」と思う気持ちの背景に、「自分が経済的・精神的に支えてほしい」という気持ちがあるなら、それを認める。
認めた上で、それでも子どもの幸せに繋がる選択になっているか考える。
もしまた離婚することになったら、子どもをどう守れる?
子連れ再婚の最悪のケースを、想定しておく覚悟があるか。
「またダメになっても、子どもは絶対守れる」という経済的・精神的な備えがあるか。
子連れ婚活に必死であまりそこまで頭で考えて進められないかもしれません。
でも、そもそも「もう失敗できない」覚悟で慎重に選んでいるか。は大切です。
これを自問できる人は、相手選びの精度が上がります。
子どもの「イヤ」を受け入れる準備はある?
子どもがNoと言った時、自分はどう動くか。
「ママの幸せのために我慢させる」のか、「諦めて自分が一人のままでいる」のか。
シンパパさんのように、子どもの声で交際を辞める覚悟があるか。
元夫との関係について|ママの感情と子どものための行動は別
子連れ婚活で避けて通れないのが、元夫の存在です。
でもこれ、すごくデリケートな話なので、丁寧に書きますね。
元夫への気持ちは、人それぞれ
健全に養育費を払って、面会交流も穏やかに続いている人。
連絡を取りたくない、顔を見るのも嫌、LINEも消したい人。
逃げられて連絡すら取れない人――実情は本当に人それぞれです。
養育費を継続的に受け取れているシンママは3割未満(厚労省データ)。
そもそも逃げてしまう元夫が多数派という現実があります。
どんな状況でも、ママの気持ちは尊重されるべきです。
「元夫との関係を整理しましょう」と外野が言うべきことではないと、筆者は思います。
養育費を払う気がある元夫なら、それは「ましな方」
逃げずに養育費を払ってくれる元夫がいるなら、それは正直、ましな方です。(言い方すみません)
世の中には、子どもの存在から逃げてしまう人、連絡すら取れない人もたくさんいます。
だから、もし元夫が養育費を払ってくれているなら、その関係はある意味、貴重なものなんです。
「気持ちの割り切り方」として、養育費はこう捉える
元夫を忘れたい、関わりたくない――その気持ちは正常です。
でも、養育費を受け取り続けるための気持ちの整理として、「これは子どもにかかるお金」と捉える方法があります。
養育費は、子どもの教育費・進学・部活・習い事など、子どもの未来にかかるお金。
月43,707円(厚労省の平均額)が、塾の月謝に、習い事に、子どもが選べる将来に繋がります。
これは「養育費を労働の対価として感じている方」を否定するものじゃありません。
ママ友でも、「受け取れるのは子どもの将来の為にありがたいが、面会も兼ねているので本当にイヤ、(子どもが小さいので仕方ないが)自分は毎月イヤでしょうがない。」と言っています。
あくまで、「気持ちの上で受け取りにくいと感じている方の、一つの整理の仕方」として参考にしていただければと思います。
連絡を取るのも嫌、でも必要な時はある
子どもの進学・大病・進路相談など、どうしても元夫に連絡が必要な場面はあります。
そういう時のために、最低限の窓口(メール一本でも)は残しておく。
これも自分のためじゃなく、子どもの将来のためです。
再婚と元夫の関係は、別の話
再婚するからといって、元夫との関係を整理する必要はありません。(DV以外)
子どもにとっては、再婚相手も実の父親も、どちらも大切な存在になり得ます。
養子縁組をするかどうかも含めて、子どもの気持ちを最優先に考えていけば大丈夫ですよ。
関連記事シングルマザーの婚活が厳しい3つの理由|現実を知れば道は開ける
子連れ婚活に向いている婚活サービスの選び方
ここまで読んで、「子どものことを大切にしながら婚活を始めたい」と思った方は、サービス選びにもこだわりたいところです。
子連れ婚活に向いているサービスの3つの条件
- シンママへの理解を明示しているか
- プロフィールに子どもの有無を記載できるか
- 再婚活向けの会員が多いか
特におすすめなのは
マリッシュ【18禁】は、再婚活専門のマッチングアプリで、リボンマーク機能(再婚やシンママに理解がある男性のシンボル)があります。
最初から「シンママを理解した男性」とだけ出会いたいシンママに最適です。
エン婚活エージェントは、IBJ加盟のオンライン結婚相談所。
プロフィールに子どもの情報を含められるので、最初から子連れOKの男性とマッチングできます。
関連記事【シングルマザーの婚活】2回目の結婚で失敗しない|独身・年収証明書必須の安全な婚活サイト4選
子連れ婚活でよくある質問
子どもには再婚活していること伝えるべき?
年齢と関係性によります。
思春期以上のお子さんなら、ある程度オープンにする方が信頼関係を保てます。
小さなお子さんの場合は、真剣交際になるまで具体的には伝えなくてもOK。
大事なのは「ママには大切に思える時間がある」と前向きに伝えることです。
子どもが反対したら諦めるべき?
「即諦める」より「なぜ反対しているか」を聞いてください。
子どもの「イヤ」には理由があります。(本当のお父さんじゃないから基本、イヤということもあるとも思います)
相手の何が嫌なのか、ママを取られると感じているのか、別の不安があるのか――ここは最終的には対話を重ねた上で判断すべきです。
それでも子どもが拒絶し続けるなら、子どもの直感を信じる勇気も必要です。
結婚しても同居しない選択肢ってアリ?
もちろんアリです。
子どもが同居を嫌がる場合、別居婚という選択肢もあります。
実際、別居婚スタートでも子育てに掛かるお金もちゃんと出して寄り添ってくれる素敵な男性もいます。
「結婚=同居」と決めつけず、子どもの気持ちを最優先に、二人で話し合って決めることが何より大切です。
「父親の背中を見せたい」という気持ちはエゴ?
エゴではなく、自然な親心ではないでしょうか。
ただ、「子どもが父親を求めているか」と「自分が父親役を求めているか」は別の話として整理してみると良いかもしれません。
子どもが本当にそれを望んでいるのか、自分が望んでいるのか、時々立ち止まって考えてみてください。
子連れ婚活で気をつけたいこと|まとめ

子連れ婚活で大切なのは、もう二度と、離婚で子どもを傷つけないと思って慎重に進めることかと筆者は思いました。
それは「自分の幸せを諦める」ということじゃありません。
子どもをまた傷つけない覚悟を持って、慎重に相手を選ぶということです。
子どもの幸せはあなたの幸せですし、あなたの幸せもこどもの幸せにつながっています。
子どもは親を選べません。
だからこそ、選ぶ私たちが慎重にならなきゃいけない。
「また別れて、ママも子どもも傷つかないように」――その覚悟こそが、本当の意味で子どもを守る、一番の優しさだと思います。
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